「ぷん」の自由日記

セリフの前にキャラ紹介で～～す

おんじ
他人にはなかなか心を開かない。


とても頑固できびしいおじいさん。


孫娘のハイジと出会い、共に暮らしていくうちに心を開いていく。


ではセリフで～す
間違ってたらごめんなさい　動画はこちら

第３話 「おじいさん」篇

『おじいさんは物知り』

ハイジ「おじいさん、おじいさん！おじいさんおじいさんおじいさんおじいさんおじいさんおじいさんおじいさんおじいさんおじいさんおじいさんおじいさんおじいさん…！」
おんじ「なんじゃね、ハイジ聞こえとるよ。ずっと聞こえとるって」
ハイジ「低燃費って何？」
おんじ「えー？」
ハイジ「低燃費って何なの？」
おんじ「なんじゃ急に」
ハイジ「シーブイテイーって何？」
おんじ「何？何がー？」
ハイジ「シーブイテイーって何のこと？」
おんじ「何をいっとるかわからんよ？」
ハイジ「シー！ブイ！テイー！！」
おんじ「なに～？シーブイ？」
ハイジ「ティ！」
おんじ「Ｔ…バッ…？え？バックの話ししてるの？」
ハイジ「ちーがーう！」
おんじ「なんの話？」
ハイジ「低燃費ってなに？ＣＶＴってなーに？なーになーになーに？」
おんじ「やーめーてもう。やーめーて！ほんとやめて！頭痛くなるから！おじいさん、やっぱり頭痛くなるよ！そんなこといわれたら」
ハイジ「おじいちゃん、バカ！！」
おんじ「それ、言葉の暴力っていうんじゃよ！」
ハイジ「おじいさんは山の…」
おんじ「えー？ハイジ…」
ハイジ「山の男でしょ！山の男は何でも知ってるって言ってた！」
おんじ「えー？」
ハイジ「わからないことはおじいさんかもみの木に聞けば何でも教えてくれるって言ったわ！」
おんじ「言ったー？それ？ぼ…えー本当に？わしが言った言葉？？」
ハイジ「言った！！おじいさんはうそつきなの？」
おんじ「う…いや…違うよー！ホントつきよ」
ハイジ「ホントつきってなーに！もうイヤ！おじいさんは山一番のうそつきだわ！」
おんじ「だって知らんもんちょっと頭痛いってーやっぱりそんな大きい声だされたら…」
ハイジ「何でも知らん知らん言う！」
おんじ「ちょっと困った…。えーっと低燃費から言っていい？低燃費じゃろ？低燃費って…なんか聞いたことあるけどな～あの～…山の…ふもとのばあさんが一回…一回だけ過去に低燃費って言…ったのを…わし、聞いたけど」
ハイジ「えなに？」
おんじ「おり…いっぺん下ってみる？山。…下ってばあさん聞いてみる？」
ハイジ「くだる」
おんじ「いっしょに…聞いてみる？」
ハイジ「きく！行く！？」
おんじ「えー…いく？」
ハイジ「行く！！！」
おんじ「そんな…さわがんといて、ホント、頭痛いから。い…行く～？ヤギ乗る～？ヤギ乗ってみる～？？」
ハイジ「ヤギ乗ったらぺしゃんこなる！！」
おんじ「その声…！ちょっともうやめてくれんか、ほんとに」
ハイジ「この声地声だからしかたないおじいちゃんのバカ！！」
おんじ「つんざくんだよ～つん…つんじゃ…つん…つんざくんじゃよ」
ハイジ「つんざくって何！？」

ナレーション（ハイジの大きな声が頭をかけめぐっているおじいさんはその後も低燃費という言葉に悩まされ続けました。おじいさんを悩ます低燃費とは一体何なのでしょうか。）

ハイジ「シーブイテイ！！低燃費って何？ＣＶTって何って聞いている！」
おんじ「ちょっと…ごめん…頭痛い」
ハイジ「低燃費って何？ＣＶＴって何？」
おんじ「だって知らんもん！ちょっと…頭痛いって！そんなおっきい声出されたら」
ハイジ「おじいちゃん！！」
ヤギ「めえ！めえ！」
おんじ「ちょっと…困った。ちょっと一回落ち着いていい？」